蓄熱システム技術センター

「見て」「さわって」「操作する」
体験型の研修で、運転・管理の実践的技術が習得できます。

「東京電力 蓄熱システム技術センター」は、熱源機から蓄熱槽、二次側設備、コントローラー、監視装置まで含めた蓄熱式空調システム全体の実機設備を使って、技術を習得することができる体験型研修施設です。また、システム運用面での留意すべき現象を実際に再現し、常に最適の状態で運転されるよう維持、改善する技術を学ぶことができます。

当センターでは、蓄熱システムに関するいろいろな体験ができます。

運転状態の確認

蓄熱運転の開始から蓄熱完了までの運転状態を確認できます。なお、蓄熱運転中の蓄熱槽温度プロフィールを中央監視画面で確認できます。
また、模擬負荷による放熱運転を行い、放熱時の蓄熱槽温度プロフィールを中央監視画面で確認できます。

運転操作の体験

中央監視盤や自動制御盤より手動での起動・停止操作や設定変更を体験できます。
操作・設定の変更は、熱源機だけでなく二次側(空調機等)やポンプの運転についても行なうことができ、それによる温度・流量・圧力等の変化を中央監視画面で確認ができます。(インバーターの有無の比較など)

システムの見える化

透明な素材で設備をつくっており、空調システムの中で発生するさまざまな現象を再現し、目で見て確認することができます。

運転データの確認・評価

運転データの確認・評価実際の運転データをトレンドグラフ化して運転状態の確認・評価をすることができます。

システム系統図

蓄熱技術センター システム系統図
空冷ブラインチラー
氷蓄熱用ブラインチラーです。氷をつくるため低温のブラインを使用するための配管類の断熱が手厚くなっております。
空冷ヒートポンプチラー
蓄熱用チラーと模擬負荷用チラーの2台を設置しています。蓄熱用チラーは設定を変更して蓄熱槽への影響を確認する事が可能です。
中央監視装置
水蓄熱系統、氷蓄熱系統の2面構成です。システム全体と、二次側配管システムの現在と過去の状況を表示することができます。データの収集・保存機能により、蓄熱・放熱時の状況確認や解析グラフの表示が可能です。
吹出し口
各種の空調吹出し口の体験ができます。低温冷風空調に用いる高拡散型のほか、変動微風方式の吹出し口を備えており、スモークで空気の流れを体験できます。
コンパクト型空気調和機
内部の冷水コイルの切替により、大温度差空調や低温冷風空調などが体験できます。側面が透明になっており内部構成を確認できます。
熱交換器
蓄熱槽やブラインチラーから送られたブラインと2次側の冷水との熱交換を行います。
氷蓄熱槽
内融式の氷蓄熱槽。氷が張っている様子がわかるように全面アクリル張りになっています。B2Fにある温度成層型蓄熱槽と同じ蓄熱容量です。
二次側配管システムのモデル装置
蓄熱システムの二次側配管で設計や運用面で留意すべき事例をパネル上で再現しました。透明配管で水やエアの流れを見ることもできます。
温度成層型蓄熱槽
FRP製の温度成層型蓄熱槽です。温度センサーを16点設置し中央監視装置で温度プロフィールが確認できます。窓から吹出し口や温度センサーを見ることもできます。
立型ヘッダー
蓄熱槽の温度成層を維持し、ポンプのエアかみを防止するためのヘッダーです。二次側還り側を透明塩ビ製として、エアの流れ・落水時の状況を確認することができます。

ご利用について

開館時間
午前10時~午後4時
休館日
土・日曜日、祝日、年末年始
見学について
予約制:当センターへ電話にてお申し込みください。
見学時間:1~2時間程度
見学人数:1~10名程度

お問い合わせ先

技術・開発部 蓄熱技術センター

東京都豊島区東池袋3-6-8
東京電力パワーグリッド株式会社 東京総支社池袋ビル4階
(東京電力エナジーパートナー株式会社 蓄熱システム技術センター)
TEL:03-3987-2961

パンフレットダウンロード

PDF蓄熱システム技術センターパンフレット(PDFファイル 2,731KB)

お問い合わせ

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