2024年04月05日
当社は、2050年のカーボンニュートラルの一環として銀座5・6丁目地区熱供給センター第2プラントへ熱製造用の自家消費型太陽光発電を導入し2024年2月20日から発電を開始いたしました。
経営理念である「エネルギー利用に関するサービスを通じて、お客さまと社会に貢献する」のもと、高効率機器への設備更新や運用改善等による省エネの更なる深化などカーボンニュートラル達成に向けた継続的なエネルギー使用の合理化を行なっております。
同地区は、エネルギー効率の高い蓄熱式ヒートポンプシステムを用いた地域熱供給を行っており、第1プラントと第2プラント間の熱融通による省エネルギー化と大容量蓄熱槽を活用した熱源機の定格運転によるエネルギー効率向上等のCO2排出量低減に努めてまいりました。その結果、東京都におけるC&T制度低炭素熱認定供給事業者として業界トップレベルのCO2排出係数0.034[t-CO2/GJ]となっております。
引き続き当社では、2050年カーボンニュートラルに向けて再生可能エネルギー由来の環境にやさしい電力を最大限活用することで、CO2排出量低減に努めてまいります。
なお、今回導入にあたっては公益財団法人東京都環境公社の「地産地消型再エネ増強プロジェクト」による助成金を活用しております。
導入概要 |
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対象施設 |
銀座5・6丁目地区熱供給センター第2プラント |
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所在地 |
東京都中央区銀座六丁目10番1号 |
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太陽光パネル |
9[kW] |
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CO2削減見込み
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年平均約4[t]削減 |
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